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済南高新技術産業開発区

Source: Editor: 柳文琦03-01-2022 18:24

済南高新技術産業開発区(以下「済南ハイテク区」と略称する)は19913月に国務院の承認を得て設立された第1陣の国レベル高新技術産業開発区の一つであり、総面積291平方キロメートルで、中心区、高新東区、高新北区、章錦エリアという4つのエリアに分かれられ、常住人口40万人超である。国務院による承認済み山東半島国家自主革新デモンストレーションゾーンである。

済南ハイテク区は技術革新の実力が充実している。中国科学院済南テクノロジー創造シティー、山東省産業技術研究院、山東省工業技術研究院、山東中科先進技術研究院、蘇州生物医学工学技術研究所などの科学研究機関が同区に定住している。国家スーパーコンピューティング済南センター、浪潮高性能コンピューティングセンター、国家総合的新薬開発技術プラットフォーム、量子技術研究院、山東省ロボット知的製造公共技術プラットフォームなどの技術サポートプラットフォームを整備しており、高効率サーバー、ビッグデータの開発応用、量子通信技術などの分野で、独自のコア技術を持つ知的財産権の成果を数多く備えており、技術水準は世界一流に達している。

重要団地

済南ハイテク区には、斉魯ソフトウェア団地発展センター、ハイテク創業サービスセンター、生命科学シティー発展センター、知能化装備産業発展センター、臨空経済区発展センター、財政性投資プロジェクト推進センターの6大団地がある。全国ソフトウェア輸出革新基地、サービスアウトソーシング実証基地、ゲームアニメ漫画産業基地、集積回路設計産業基地、国家新創薬インキュベーション基地、国家海外ハイレベル人材革新創業基地、科学技術部革新人材育成実証基地、僑夢苑華人華僑革新創業基地、国レベル専門家サービス基地など一連の国レベル金看板を擁している。

主導産業

済南ハイテク区は産業部類が揃っている。次世代情報技術、装備製造、生物医薬の三大主導産業を重点的に発展させ、省都としての優位を際立たせて発揮させ、データと情報サービス、金融と技術サービスに重点を置いた2大現代化サービス産業クラスターを強化して大いに発展させ、量子技術、人的資本、ブロックチェーンとサイバー空間、医療養生健康、商業宇宙などの戦略的新興産業を率先して構築する。2021年末現在、ハイテク区に集まった省レベル以上の開発機関270社超で、ハイテク企業数1600社超、同区の上場企業総数120社、そのうち「新三板革新層」上場企業98社であった。